主題
- #顧客
- #売上
- #成約率
- #商品単価
- #マーケティング
作成: 2024-01-18
作成: 2024-01-18 13:28
マーケティングを行うために絶対に知っておくべきものは、売上です。売上を理解し、実務においてどのような視点でマーケティングを見据えるべきか、そして成功するマーケティングのために誰もが見落としている基本中の基本である売上公式から見ていきましょう。
近年の私たちは、マーケティングというものを学んだわけでもないのに、突然、期待もしていなかった状況でマーケティングに出会うことになります。私も非専攻者でマーケティングの1つも知らなかった時代に、突然マーケターになりました。何か数字をいじくり回さなければならないし、クリエイティブな姿に見えるマーケティングをしなければならないのに、ただ茫然と机に座っている時間が多かったです。
友人にマーケティングとは何かをメッセンジャーで尋ねたり、インターネットで検索したりして、つらい気持ちを抱えて退勤するのが何日もありました。
まず、マーケティングを行うために、マーケティングとは何かを知る必要がありました。
マーケティングとは何か?
辞書的な意味では、生産者が商品またはサービスを消費者に流通させることに関連するすべての経営活動を指すと定義されていますが、他の書籍では、時代の流れとともにその定義や内容が大きく変化してきたようです。何よりも、生産者とか流通とか経営活動といった単語は、あまり身近な単語ではないため、マーケティングがさらに見慣れないものと感じます。だから、難しく考えないでください。簡単に定義しておけば、頭の中に長く留めておくことができるからです。
>
Market(市場)+ ing(~もの、~中、現在進行形)
市場という意味と、動作を表す用語が組み合わされていますが、簡単に言えば、市場を動かすためにする一連の活動と見なすことができます。この場合、市場は場所または規模の意味で簡単に理解しましょう。そして、活動とは、文字通りMarketの中で行う行為、行動であり、簡単に言えば商行為と定義すれば良いでしょう。そう考えると、Marketingはそれほど難しく見えません。
Market + ing:市場を動かすことまたは活動
そう考えると、マーケターは市場を動かすために活動する人になり、私たちは市場を動かすために何をすべきかを認識していれば、マーケティングができるマーケターになります。
では、市場を動かすにはどうすればよいのでしょうか?
当然、色々とあるでしょうが、基礎的な売上を上げるための活動として認識するのが良いでしょう。このように認識しようとする理由は色々とあるでしょうが、私たちが就職して職場に入ると、直面する現実が『売上』に関する話だからです。それもそのはずで、売上が上がらない状況で、自分がもらえる給料があるでしょうか?
では、『売上』とは何か?
やはり、私は頭の良い友人ではないので、簡単に見ておく必要がありますが、辞書的な意味から認識するために検索してみました。商品やサービスなどを販売して得た対価を売上といいます。つまり、稼いだお金です。ということは、お金を稼ぐための活動がマーケティングの主な仕事と言えるでしょう。
では、これでマーケターの仕事が決まりました。しかし、何も考えずにすぐに仕事をするわけにはいきません。まず、どのように売上を作るのかを理解してから始める必要があります。そうすれば、お金を稼ぐことができるからです。実際に1000人以上のマーケターを対象に講義をしていて、毎回質問していたのですが、売上はどのように作るのでしょうか?
>
顧客数×商品単価×成約率
10人の顧客に10,000円の商品を50%の確率で販売したとすると、売上は当然50,000円になります。
私たちが持つ環境におけるマーケティングは、この売上公式から始まります。お金を稼ぐためにどのように顧客を獲得するか、商品の価格をどのようにすればもう少し高く、あるいは顧客にとって適切な価格で販売できるか、そしてこれらの商品の取引が少しでも多くお金に転換されるように成約率を上げるかについてです。
マーケティングを行うために、私たちが常に考えるべきこと
マーケティングという言葉だけを見てみると、あまりにも高く、あまりにも難解で、征服できない巨大な山のような姿に見えます。しかし、常に単純化し、分割して理解していくと、私たちができないマーケティングはありません。だから、マーケティングという言葉に萎縮することなく、やってみましょう。
コメント0